ある雑誌に投稿するために、メンバー有志が原稿を書いた。
みんなで決めたテーマをもとに、それぞれが書き上げたものだ。

「統合失調症をもつこと」への思い。「病気をもつ自分をどう思う?」「病気を経験して見えてきたことがある?」
普段のグループでも年若いメンバーから出されたことがある切実な問い。
自己否定の闇から抜け出すための大切な問い。
このテーマで書いて発表したいと、みんなで決めた。

ここしばらく、そのまとめ作業に追われていた。
予想以上に多くのメンバーから提出されたので
与えられた枚数に収まるように調整するのが私の仕事だ。

読み返すうちに、この原稿、この言葉に至るまでの体験の重さが胸に迫り、何度も手が止まった。